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執筆者の写真石川経清

日本語は 「円グラフ」 英語は  「棒グラフ」

小生の経験である。


一週間分の ケーブルテレビの予約録画の時、

主要な番組表はコマ送りでゆっくりと確認するのですが、

割とどうでもいい? → 一応チェックしとこ~かな?! 的な番組表は、

サ~っとスクロールボタンを押しっぱなしで流すんです・・(^^ゞ


その様は 駅のホームに立った状態で、

目の前を通り過ぎる、通過電車に乗ってる乗客を見極める様・・と同じです。。


まぁ 速度にもよるのですが・・(^^ゞ

新幹線のスピードだと 見分けは不可能!! って事です (>_<)


つまり・・

書き表された”日本語”ってのは、目の前を通過させるだけで、

ある程度の内容が分かる!! って寸法になってるってわけです(^-^)


これが、日本語ってのは 眺め詠み・斜め読みが出来るって証拠であり、

「観れば解る」って事の正体なんです (^^ゞ


多分に ”絵画的” なんです。

書道や、短冊に描かれた”和歌”が発達して来たってのは その例えられた事実の証拠の一つです。


ある番組で とても強い”東北なまり”のおじいちゃんがインタビューに応えてまして、

音だけ聞いてると 英語以上に!? 何を言ってるのかが全く分からなかったんです "(-""-)"

ところが 画面下にテロップの文字が出て来た時の事でした。


最初は 音を形で表した→カタカナ・ひらがな で出てたんです。


これだと なるほど~(^^♪

音の形の正体は見て取れたんです。


・・が、しかし・・


”形” だけが解った所で、余計に難解になってしまいまして・・ "(-""-)"



   ところが・・


そこに たった一文字、”漢字”が入るだけで、

その音の形は とたんに意味を持つ有機物へと昇華したのです!!


簡単に分かるようになった!! って事です (^^♪


見れば分かる→円グラフ的な・・ってのが ”これ” です。


一方 英語ってのは 最初から 音を形にしたモノですので、

上記の様な作業は出来ないんです・・


多分に 時代時代で より便利なツールへと仕立て上げられてしまうんです・・


その結果・・


シェークスピアの原文ってのは語法が今とは違ってるので、読み解くのは難しいのですが、

英語という”形”は変わって無いので、取り敢えず 音に出しては読めるんです!


でも、一方・・日本語ってのは、

同時期(戦国~江戸初期)の書状ってのは ふつ~の我々の目には、

何を書いてるのか・・さえ分からず・・

→音に出して読む事すら出来ないんです (-_-)


もともと話されていた大和言葉ってのを、

音を形にする時に、借りて来たツール(漢字)に音を当てはめて使って来た・・っていう過程が違うんです (-"-) 


”日本”に為って来るに 比較的新しい参入場所である 北海道や、蝦夷地、沖縄の方では、

音を形にした 「当て字」 が多く見られるのも また 例えられた事実です。


方言ってのは 聞いただけでは解らないのですが、

”字”に置き換えてくれると 不思議と分かるんですよね・・(^^ゞ


そのジレンマを解消すべく叫ばれたのが ”言文一致” だったんですが・・





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